今回はプロゴルファーに続いて、
ゴルフ好き芸能人のクラブセッティングについて紹介していきたいと思います。
宮下 純一
プロフィール
数々のテレビ番組やイベントなどで活躍する、鹿児島県生まれの元水泳選手、タレントの宮下純一はゴルフ好きで知られています。
宮下純一は、顔に水がかかることが嫌だという苦手を克服するために、5歳の幼稚園時代に水泳を始めました。苦手を克服するために始めたものの、そのまま水泳を続け、小学校3年生頃から本格的に競泳選手としてタイムが伸び始めていったのです。非凡な才能を魅せた小学生は、その後鹿児島大学教育学部附属中学校・鹿児島県立甲南高等学校・筑波大学へと進んでいきます。大学卒業後に、現在はタレントとして所属している、芸能事務所のホリプロへ契約社員として入社したのです。ホリプロでは、社員としてオフィスへ通勤することはほとんどなく、競泳選手として水泳に集中できる環境でした。その集中できる環境も手伝って、競泳選手として素晴らしい成功を収めるのです。
2008年に中国で開催された北京オリンピックの代表権をかけ、日本選手権水泳競技大会男子100メートル背泳ぎに出場します。決勝まで進み、そのレースで見事2位に入りタイムも派遣標準記録をクリアし、北京オリンピック競泳日本代表選手に選出されました。北京オリンピックでは、100m背泳ぎへ出場し惜しくも8位入賞に終わりましたが、準決勝では当時の日本記録を更新する活躍を見せています。そして、なんといっても、日本国民の記憶に残っているレースは、競泳男子メドレーリレーではないでしょうか。このレースでは、100m平泳ぎ金メダリスト北島康介らと出場し、宮下純一は第1泳者として見事に銅メダルを獲得しています。
2008年の北京オリンピックでの活躍後の同年10月17日、自身25歳の誕生日に競泳選手を引退し、タレントとへの転身を発表しました。所属事務所は、契約社員として所属していたホリプロへ、今度はタレントとして所属したのです。そして、アスリートとして引退した宮下純一は、現役時代からも大好きであったゴルフに、どんどん魅了されていくことになったというわけです。
ゴルフの腕前
ゴルフ好きになったきっかけは、グアムでの競泳日本代表合宿中にオフを利用して初めてラウンドしたことで、その時以来すっかり熱中してしまいました。2008年に競泳選手を引退してからは、泳ぐことよりもゴルフに時間をかけるようになり、ゴルフの楽しさの虜になった芸能人の1人です。
初めてのラウンドでは、180というスコアを叩いてしまった宮下純一でした。しかし、今では80台のスコアでラウンドするなど、元トップアスリートの実力をゴルフでも見せています。
クラブセッティング
そんなタレント宮下純一のクラブセッティングは、
ドライバー :YAMAHA「リミックス 218 ドライバー(9.5度)」
シャフト「Speeder 661TR S」
フェアウェイウッド:YAMAHA「リミックス フェアウェイウッド(5番)」
シャフト「Speeder 757 EVOLUTION IV S」
シャフト「Speeder EVOLUTION IV FW80 S」
アイアン :YAMAHA「リミックス 118 アイアン(5番~PW)」
シャフト「Dynamic Gold 120 S」
ウェッジ :「リミックス ツアーモデル ウェッジ(50・52・56度)」
元オリンピックアスリートゴルファーとしても、タレントとしての活躍も今後が注目されます。
山内 鈴蘭
プロフィール
アイドルグループAKB48やSKE48で活躍する山内鈴蘭は、趣味であるゴルフの腕前がかなり凄いと注目されているアイドルです。1994年生まれの彼女は、千葉県出身でゴルフ好きな両親の影響で幼いころからゴルフクラブを握っていました。そして、ゴルフのコースデビューが小学3年生といいますから、ゴルフ歴は約15年弱といったところでしょうか。人生の半分以上の年月でゴルフを楽しんできたということになります。両親は、山内鈴蘭がプロゴルファーになることを望んでいて、本人も初コースでゴルフの魅力の虜になり小学6年にはプロゴルファーになると決めていたとか。そして、中学校の頃はレッスンプロの指導を受け、プロゴルファーを目指しゴルフ漬けの日々を送っていました。
しかし、中学生の同じ時期、年頃の女の子は芸能界へも興味を持ちます。そのときに考えたのが、アイドルオーディションを受けてダメだったら、プロゴルファーになることの1本に絞り努力するということでした。そして、両親を説得しアイドルオーディションを受けることになったのです。その結果、2009年のAKB48の研究生オーディションに合格し、その年の11月「8期・9期研究生によるB4th特別公演」という公演で、芸能界デビューを果たしました。これで、プロゴルファーとしてではなく、芸能人として活動することになったのです。AKBグループ恒例の選抜総選挙では、2010年は36位・2012年は54位・2013年は61位・2014年は69位・2015年は63位・2016年は71位となっています。
ゴルフの腕前
選抜総選挙の結果から、あまりグループ活動では目立っていない印象を持ってしまいがちです。しかし、ゴルフに関してはテレビなどイベントに多く出演し活躍しています。ただゴルフをやっているアイドルというだけなら、そこまで注目される存在ではありませんが、山内鈴蘭の場合はその腕前が注目されているのです。テレビのイベントや企画だけではなく、プロアマトーナメントなどにも出場するほどの、本格的な腕前といえます。それもそのはずで、プロゴルファーを目指し日々ゴルフ漬けだった山内鈴蘭は、その成果を遺憾なく発揮しているのです。そして、なんといっても山内鈴蘭の魅力は、女子プロゴルファー並みともいわれているドライバーの飛距離ではないでしょうか。
2011年男子ゴルフツアーの、とおとうみ浜松オープンのプロアマ戦で、240ヤードのドライバーショットを披露し観衆を沸かせました。そして、同年の三井住友VISA太平洋マスターズのプロアマ戦では、260ヤードを飛ばしてプロを目指していたという片鱗を見せつけたのです。また、ゴルフ好きの芸能人が多く参加する叙々苑カップでは、2017年に267ヤードという日本女子プロの平均飛距離を上回る飛距離を記録しています。ちなみに、2017年の日本女子プロゴルフツアーの平均飛距離トップは260.76ヤードです。アマチュアの女子ゴルファーが、ドラコン一発勝負で267ヤードの飛距離を出すということは、まぐれで出せる距離ではありません。
クラブセッティング
山内鈴蘭のクラブセッティングは、もちろん時期によって変わることもありますが、次のようになっています。
ドライバー :YAMAHA「リミックス 218 ドライバー (10.5度)」
フェアウェイ :YAMAHA「リミックス フェアウェイウッド(3・5・7番)」
ユーティリティ:YAMAHA「リミックス ユーティリティ(22・25度)」
アイアン :YAMAHA「インプレス UD+2 アイアン(6番~PW・AW)」
2011年に240ヤードを飛ばしたプロアマ戦では、
テーラーメイド「R9ドライバー (10.5度)」
を使用していたとのことです。
今後の芸能活動もそうですが、ゴルフでの活躍にも注目しましょう。
真矢
プロフィール
ロックバンドLUNA SEAとしてだけではなく、数々のアーティストをサポートするドラマー「真矢」は1970年神奈川県で生まれました。ドラマーとしての真矢は、1989年にLUNA SEAとして初めてのライブを行い、1992年にメジャーデビューしています。LUNA SEAは、2000~2010年の間に活動を休止していましたが、真矢はさまざまなアーティストとセッションをしました。私生活では、2000年にタレントの石黒彩と結婚し、現在では3人の父親となっています。
ゴルフの腕前
ゴルフ歴は5年ほどの真矢ですが、その上達スピードには目を見張るものがあります。ゴルフを始めた当初に知人から、3年以内でスコア70台を出せないと一生出せないといわれ、2年半で70台を出してしまう腕前のゴルフ好きです。
ゴルフを練習することが大好きだという真矢は、ゴルフにはドラムと共通する部分があると語っていて、それは「実力以上のものは出ない」ということでした。練習したことだけが、そのままプレーに出るということです。その結果、ゴルフ歴2年半という短期間で70台というスコアを出してしまう真矢、かなり説得力のある話ではないでしょうか。
クラブセッィテング
そんな真矢のゴルフクラブは、ドラムもYAMAHAのものを使っていたというつながりから、YAMAHAのクラブに出会ったということです。クラブセッティングは、時期によって変わることもありますが、次のようになっています。
ドライバー :YAMAHA「リミックス 216 ドライバー (9.5度)」
フェアウェイ :YAMAHA「リミックス フェアウェイウッド(3・5番)」
ユーティリティ:YAMAHA「リミックス ユーティリティ(4・5番)」
アイアン :YMAHA「リミックス 116 アイアン(5番~PW)」
ウェッジ :YMAHA「リミックス 116 ウェッジ(50・58度)」
今後は、ドラマーとしてはもちろんですが、ゴルファーとしてもそのスコアに注目です。