【ゴルフ】芸能人のゴルフの腕前 その1

ゴルフ好きの有名人・芸能人は非常に多いですが、

その中でも特に腕前が凄いと評判の3名を紹介していきましょう。

佐藤浩市

日本アカデミー賞の主演男優賞を2度受賞するなど、

実力派俳優として知られる佐藤浩市さんは、無類のゴルフ好きとして有名です。

佐藤さんがゴルフを始めたのは30歳目前で、友人からセット一式をプレゼントされ、

あまり気が乗らない状態からのスタートでした。

しかし、始めてすぐにゴルフの魅力にハマり、我流ながらも持ち前の研究熱心さでメキメキ上達します。

佐藤さんは自身が語るように、

人からものを教わるのが苦手な性格ゆえに一人で練習することが多かったのですが、

自分だけでの練習には限界を感じ、複数人のコーチにアドバイスを受けながら研鑽に努めます。

自分で考えた練習を繰り返しコーチにチェックをしてもらうという作業を反復するなど、

「趣味」という範疇を超えた姿勢で取り組み、ベストスコア70を記録します。

佐藤さんはスポーツのいい所は数字ですべて決まるところだと言います。

スコアという数字で勝ち負けが明瞭なゴルフは佐藤さんに最適だったのです。

これだけゴルフ好きな佐藤さんですが、テレビでプレーする姿を見かけることは、あまり多くありません。

芸能界のコンペにも参加しますが、

クラブ対抗など、「真剣勝負」できる場所でのプレーを重視するなど、ゴルフに取り組む姿勢はプロ顔負けです。



武井壮

肉体派タレントとして知られる武井壮さんは、

ベストスコア69、ドライバー飛距離は300ヤードオーバーと、

自称「百獣の王」の名に恥じない記録です。

武井さんは子供の頃から運動神経抜群で、

中学時代は野球、高校時代はボクシング、大学生になってからは陸上競技選手として活躍します。

十種競技で日本陸上競技選手権大会で優勝したエピソードは有名ですが、

陸上競技をやめた後にアメリカへゴルフ留学をしていたことはあまり知られていません。

武井さんがアメリカにゴルフ留学していたのは、1998年から2000年までで、

ダンロップアメリカンキャンプに参加するなど本格的な留学です。

当初は、頭の中で思い描いているイメージとビデオカメラで撮影した自分のスイングのギャップに愕然としましたが、

上手い人のフォームをグリップの握り方までも真似することで乗り越えます。

さらに、十種競技で日本一になるなど運動能力が常人離れなことに加え、

プロのコーチからスイングに関する理論などを学んだことにより才能が一気に開花、

ゴルフを始めてからたった1年でスコア69を記録します。

現在も定期的にゴルフはプレーしていて、スコア65を目指してトレーニングに励んでいます。



渡辺裕之

栄養ドリンクのCMに起用されるなど、

肉体派俳優として有名な渡辺裕之さんはスポーツ万能で、ゴルフもプロ級の腕前です。

若い頃からスキューバーダイビングやウエイトトレーニングをしていましたが、

ゴルフを始めたのは40歳近くになってからと意外と遅いスタートです。

渡辺さんにゴルフを薦めたのは妻の原日出子さんで、スポーツとして楽しめるだけでなく、

芸能界での交友関係が広げられるメリットを考えて夫にアドバイスしたのです。

40歳近くになってからのゴルフデビューですが、

開始から1年で100を切り、2年では90切りします。

元々、運動神経が良いうえにトレーニングは欠かさず行い、

1回の練習でグローブが破れてしまうほどの熱心さで、その後も腕前は向上し続け、

ベストスコアは66というアマチュアのトップレベルです。

叙々苑カップでの優勝など数々の栄誉を手にし、

2015年頃からはシニアオープントーナメントに参戦するなど、

60歳を過ぎてもゴルフに対する情熱は熱いままです。



最後に

以上のように、芸能界には無類のゴルフ好きが多くいます。

今後も芸能人のゴルフの腕前について紹介していきたいと思います。



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