マットではなく芝から打てるゴルフ練習場【中国版】

ゴルフは、他のスポーツと比べてよく練習されるスポーツではないでしょうか。

そんな時に利用するゴルフの練習場は、各地に点在していますが、そのほとんどがマット上にボールを置いてショットをする練習場です。

やはりゴルフ場の芝の上と練習場のマットの上では、感覚に差が生まれます。
芝から打てると実戦練習になるから、芝から打ちたいというゴルファーは多いはず。

そんなゴルファーに、中国地方の芝から打てる練習場を紹介します。

アイアンショットの練習はマットと芝では大違い

練習場だとちゃんと飛ぶのにコースへ出ると飛ばないなんて経験ありませんか?

スタンスや雰囲気などいくつもの要因が考えられますが、マットと芝という違いも大きな要因のひとつとなっています。

それぞれの特徴を確認しておくことが大事です。

マットの練習の特徴

ゴルフ練習場で使用されているマットは、消耗しにくい人工芝が使われているのでヘッドがよく滑ります。

打席ごとに区切られた四角形のマットが敷かれているので、スタンスが一定です。

きれいで打ちやすい状況が整っているので、ショットへの安心感があります。

芝の練習の特徴

ダフってしまう可能性があり、しっかりとしたスイングへの意識が必要。

平らに見えてもまっすぐではないライとなっているので、そういうライの状況を考慮して、ショットする必要があります。

芝という環境なので、スタンスが正しく取りづらく、ショット毎にスタンスとアドレスへの意識が必要となります。

マットと芝でのショット練習のメリットとデメリット

それではどちらにどんなメリットとデメリットがあるのか見ていきましょう。

メリットとデメリットがあることを理解して、練習に取り組むことで、場所に応じた練習が可能です。

マットでの練習

メリット

・多少ダフってもボールにヒットすることができる
・ある程度ショットがきれいに飛ぶので自信がつく
・マットのなどのラインがあるのでアドレスを取りやすい

デメリット

・ミスショットがわかりにくい
・大きくダフったりすると体へ負担がある
・打つことに気が集中してしまい、ターゲットを意識してショットすることが薄れる

芝での練習

メリット

・より実戦に近い状況で経験を積める
・ミスショットを把握することができる
・しっかりショットができると自信がつく
・練習時からアドレスを意識することができる

デメリット

・ミスばかりだと自信が持てなくなる
・クラブが汚れてしまうので手入れが必要
・芝の練習場所が少なく練習場を探すのが大変


芝の練習場のマナー

芝の練習場には、一般的な練習場にはないマナーが存在します。
多くのゴルファーが、気持ちよく使えるよう覚えておきましょう。

芝ならではの処置が必要

芝から練習できると上達には近道ですが、芝なのでダフったりショットでターフを取ってしまうことも。
その場合には、忘れずに目土をかぶせ芝の回復に努めましょう。

素振りも注意が必要

マットであれば、素振りでもマットを滑らせたりしますが、芝では注意が必要。
芝の先であれば問題ないですが、ターフを必要以上に削ることはよくありません。
修復には時間もかかり、多くの人が気持ちよく練習するには一人ひとりの意識が必要です

マット以外で練習ができる場所

一般的なゴルフ練習場では、マット上での練習のみです。
しかしゴルフ場には、芝はもちろんのことバンカーやグリーンでのパットもあります。

実戦でしか経験できないとなかなか上達しません。
しっかりと練習ができれば、バンカーショットを得意にしてしまうことも可能です。

芝から打てる練習場のあるゴルフ場

岡山 ひろえの森
岡山県倉敷市広江7丁目10-1
TEL 086-455-5121

広島 ヒロシマゴルフセンター
広島県広島市西区己斐上5-1-1
TEL 082-272-1010

 



まとめ

芝とマットでは、さまざまな点で異なることがあります。
特にゴルフ経験が浅いほど、差が大きくなってしまう傾向です。

しかしそういった経験の浅いゴルファーには、自信を持つことも必要で、マットである程度スイングやショットに対しての結果が得られることも大事であります。

経験のあるゴルファーは、芝で練習ができればミスショットが出たとき、スイングの修正点を把握することができ、よりよいスイング作りが可能です。

このように、必ずしもマットより芝での練習がいいというわけでもなく、必要に応じて、芝に練習を取り入れることでミスを理解しながら上達できることできます。

マットでの練習は、練習場所を探す必要がないという便利さがあり、芝のように修正に目土などを使うこともなく気軽に取り組めるのがメリットです。

芝の練習は、より実戦に近い形で練習できることが最大の目的なので、ミスショットが出てもポジティブに考えて取り組むことが必要となります。



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