ドライバーは、ゴルフで使用するクラブの中で最も飛距離が出るクラブです。
ドライバーは1打目のティショットで使う事が多いクラブであり、
ほとんどのゴルファーは、パー3のホール以外ではドライバーでティショットを打ちます。
ドライバーは最も飛ばす事が可能なクラブではありますが、
その分、ボールがスライス又はフックしやすいクラブでもあります。
そのため、ゴルフではいかにしてドライバーをうまく使えるかがスコアに影響してくるとも言われています。
今回は自分に合ったドライバーの選び方について、ご紹介したいと思います。
重量選び
自分に合ったドライバーを選ぶ際、ドライバーの重量をチェックしておくべきでしょう。
ゴルフクラブの場合、重すぎると振り切る事が困難になり逆に飛距離が出なくなる可能性があり、
一方、軽すぎると安定したスイングができなくなってしまいます。
そのため、自分のパワーに見合った重さのドライバーを選択する事は重要です。
人によって多少の違いはありますが、
・年齢が40代までのゴルファーの場合、総重量が300gのドライバー
が一つの目安となっています。
その上で、
・パワーや体力に自信があるなら305g以上のドライバー
・体力に自信がないのであれば300g未満のドライバー
を選ぶのが良いでしょう。
ロフト選び
またドライバーを選ぶ際は、ロフト選びも重要な要素となってきます。
ゴルフクラブのフェースにはロフトと呼ばれる角度が付けられており、
ロフトの高さによってボールの高さに違いが出てきます。
ドライバーはゴルフで使うクラブの中で最もロフトが少ないクラブです。
市販されているほとんどのドライバーにはモデルごとに、数種類のロフトがすでに設定されています。
ドライバーのおけるロフト選びは、飛距離を伸ばせるかどうかに大きく影響してきます。
モデル選びも重要ですが、ロフト選びも忘れずに行うようにしましょう。
ボールが高く飛ばないクラブというのは、全体として納得したショットが打ちづらい傾向にあります。
そのため、ゴルフの経験が浅めの方などは、ロフトが大きめのモデルを選ぶのが良いと言われています。
クラブの特性を知る
ドライバーを使ってまっすぐ飛距離を伸ばしたいのであれば、新しいモデルを使用した方が良いでしょう。
しかし、ドライバーの場合、基本性能や特徴はモデルごとに異なっています。
最新のモデルに備わっている機能をうまく使っても、基本的な性能そのものは変えられません。
つまり、ある特定のモデルがすべての人にフィットする事はほとんどないのです。
そのような背景もあるからこそ、自分に合うモデル選びやロフト選びは大切です。
ドライバーに何を求めるか
ドライバーでは大きく分類すると、スライスが起きにくいモデルとフックが起きにくいモデルの2種類があります。
さらにその中でも、ボールが上がりやすいモデルと低い弾道が打ちやすいモデルがあります。
一般的にフックが起きにくく、低い弾道が打ちやすいモデルは上級者向けとも言われています。
逆にスライスが起きにくく、ボールが上がりやすいモデルは初心者向きとも言われている傾向にあります。
ドライバーを選ぶ場合、自分がどのような弾道を飛ばしたくて、
ドライバーに何を求めているのかをあらかじめ明確にしておく事も重要です。
例えば、初心者の人やボールがスライスしてしまうという課題を持っている人などは、
ボールを捉えやすく、スライスが起きにくいモデルを選ぶようにしましょう。
それがまっすぐ飛距離が伸ばして、上達するためのモデル選びの条件とも言えるでしょう。
また、ゴルフ仲間などから情報を集めたりするなどして、
そのドライバーがどんな特徴を持っているモデルなのかを正確に把握する事もドライバー選びのコツと言えるでしょう。
最後に
性能や使いやすいという事も大切ですが、
自分が使ってみて満足感が十分に得られるモデルを選びましょう。
そのようなドライバーを使えば上達するためにより一層努力するようになり、
ゴルフがより楽しくなる事でしょう。
↓最後に私が使用しているドライバーを紹介します↓